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ヤンチャップ国立公園で原住民の方の文化を学ぶ

2018年05月05日 更新    

ドリ子です。

今回は大学生さんたちとのお仕事。

日々パースで勉強しつつ、今日は課外授業です~

オーストラリアで暮らしている以上、やはり先住民族のことも知っておきたい!!!

ということでヤンチャップ国立公園で行われているツアーに参加してきました。

カンガルーの皮が掛けられたイスが用意されています。

この皮はお洋服や、カバンにもなったようですよ。

ブーメランをはじめ道具の説明。

説明の後、それぞれの道具がまわされ、手にとってみたり、写真を撮ったり。

字を持たなかった民族ですが、絵で様々なことを表現していました。

私も知らなかったことがたくさん!!

勉強になります!!

バンクシアの実は湯たんぽにもなっていたんですよ!!!!

当然ながら全てオーストラリアの大地にあるものを道具としても利用.

凄いですよね!!!

 

デイジュリドウの演奏も有ります。

皆もトライ~

 

本当にこのシンプルな道具ながらこれで火が点くんですね~~~

ちょっと感動!!

 

狩猟民族なのでずーーーっと同じ場所に定住するわけでは有りません。

こんな感じで仮住まいしつつ季節に応じて移動していきました。

 

ブーメランの種類も捕獲したい動物によって使い分けておりました。

部族の数もオーストラリア内にたくさんあり、部族によって道具の使い方、言葉も異なっていたこと。

色々なことを学んだ後はもう1箇所見学~

このヤンチャップ国立公園もコアラ飼育、宿泊所やカフェ、BBQコンロも置かれている広い公園。

ここには洞窟もあり、その中の1つクリスタルケーブも見学。

パース南のマーガレットリバーのエリアの洞窟は有名で訪れることが多いですが、ここの洞窟は久々にやってきました。

 

形成に大きな役割を担っているこのエリアに生育するユーカリの木の根っこ。

 

ストロー、石筍、石柱、等ここでもご覧頂けます~

定番、『想像力の世界』でワニや眠り姫やスターウオーズ等々ガイドさん懐中電灯を照らし説明してくれますが・・・・

 

どこでもそうですが、鍾乳石を触ることは禁止されておりますが、崩れてしまった石はタッチ可能。

普通の観光地なら”パワーストーン”といってアトラクションにしそうですがここはただ地面に置かれていますが、せっかくなので願い事しながらタッチしようと皆でタッチ、タッチ、タッチ。

しっかり整えられている所もありスムーズに1周出来るようになっています。

パースからここまで1時間も掛からないこのヤンチャップ国立公園でなかなか見応えのある洞窟を見学することが出来ます。

今回見学した2つは有料、予約制となります。

ご興味ある方、どんな手配もオマカセ下さい~

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